比較表

効成分
ファスターバスター
(二酸化塩素)
アルコール製剤
(エタノール)
次亜塩素酸ナトリウム
効果
適応微生物 一般細菌、ウィルス、HIV、結核菌、酵母菌、真菌、クラミジア、ヘルペス、HCV、鳥インフルエンザ、ノロウィルス、MRSA、芽胞菌(炭疽菌)、O‐157、クリプトスポロジウム、レジオネラ菌、etc 一般細菌、ウィルス、HIV、クラミジア、結核菌、酵母菌、スピロヘータ、リッチケア、etc ウィルス、MRSA、HIV、HBV、真菌、etc
無効微生物
特になし
芽胞菌、HBVなど
結核菌など
腐食性
水同等
腐食性あり
腐食性あり
経口毒性
マウス5,050mg/kg
マウス7,060mg/kg
マウス6.3mg/kg
適用ほか

飲料水および排水の消臭・消毒用として、および化学酸化剤として使用される

表面用殺菌剤として使用される

排水用消毒剤としての他、飲料消毒剤として限定認可されている

●塩素の残留がない ●消毒実施が匂いで体感できる ●価格が安い
●保存性が良い(冷暗所保管3年間濃度劣化なし) ●すぐに揮発し拭き取りり不要 ●塩素臭が強く、殺菌効果と誤認させる
●低濃度でウィルス、バクテリア、真菌に効果 ●引火性が高い ●非常に毒性が高い(危険性大)
●幅広いpHで有効(1~10) ●濡れたものには効果が出ない ●濃度劣化が高く、保存性が低い、特に開封後は濃度が半減
●高い安全性(経口毒性では塩より安全と評価) ●高濃度の製品は効果があるが価格が高い ●トリハロメタンを生成し、発がん性、アレルギー憎悪性あり
●腐食性が低い(航空旅客機ボーイングなどの飲料水殺菌剤) ●揮発性が高く、保存性が悪い ●腐食性が高い(アルミニウム、ステンレス、鉄に対し作用)
●ペット、レジャー、ホテルなど様々な業種にて使用 ●効果が明確でない物が大量に流通(便乗) ●発がん性などの人体への負担が問題
●米国オーガニック認定工場での除菌剤として利用可能

 

●焼却物により(残留状態により)ダイオキシンの発生あり
●空間除菌(殺菌)・落下細菌対策が可能   ●漂白効果により、きれいに見える