ファスターバスターのあれこれQ&A

『ファスターバスターの使用用途を教えてください』

ファスターバスターは除菌・消臭剤で、雑菌によるニオイの消臭や雑菌・細菌、その他ウイルスのど衛生管理にお使いいただけます。

・手・指などの消毒
・空気中の浮遊する菌・ウイルスの除去
・キッチン・厨房などの衛生管理

『ファスターバスターは二酸化塩素が使われていると聞きましたが手にかけても大丈夫ですか。』

はい、大丈夫です。
当製品は二酸化塩素という気体を中性の液体である亜塩素酸ナトリウムに安定化させた製品です。
アルコールを使用していないウエットティッシュなどに多く使われ、揮発性がアルコールより弱く中性に近い成分であるので、アルコールが苦手な方にもご使用頂けます。

『ファスターバスターの使用期限を教えてください。』

日光や紫外線の強い場所、温度が高くなる場所を避けて保管頂ければ、6ヶ月~1年程度ご使用頂けます。
紫外線が強い場所や、酸性の物質と混ざってしまうと二酸化塩素という気体を多く発生してしまい、ご使用頂けなくなってしまいますのでご注意ください。
(通常のご使用では問題ございません)

『塩素と二酸化塩素の違いを教えてください。』

塩素とは!?
一般的には、家庭用の除菌漂白剤の成分である”次亜塩素酸ナトリウム”という液体を指します。
次亜塩素ナトリウムは、特有の臭い(いわゆる塩素臭)があり、肌や繊維にとても強いダメージを与えます。
また、酸性の物質(酢やレモン・クエン酸など)と反応すると猛毒の塩素ガスを発生するため、注意が必要です(製品はアルカリ性に調整し販売されています)。

二酸化塩素は
黄色の気体で、強い酸化力で、菌・ウイルス・カビなどに有効です。
数の子の殺菌や紙パルプの漂白などにも使われ医療から食品まで色々な分野で使われています。
二酸化塩素の濃度が高濃度になると、危険な場合がありますが、ファスターバスターなど除菌剤として製品化されているモノについては1000PPM(0.1%)と低濃度で効果を発揮しますので、安心してご使用頂けます。

酸性物質と反応した場合(ファスターバスターなど)亜塩素酸ナトリウムは、液体から気体へのスピードは増しますが、毒性気体が発生するものではありません。

二酸化塩素は、ラジカルの1種であり、強い酸化力をもつことから、ウイルス除去、除菌、消臭、坑カビ等のはたらきを有することが知られています。これらの力を利用して、プールや浄水処理等の現場における消毒剤や、低濃度での空間除菌剤として使われています。

ノロウイルスはアルコールに効かないと言うのを聞いたことがあるのですが、ファスターバスターは?

アルコールは、ウイルス(インフルエンザなど)に対してタンパク質の膜(エンベロープ)を壊すことでウイルスに有効な効果を与えています。
しかし、ノロウイルスはこのエンベロープという膜を持っていないウイルスです。
その構造から、アルコールのみでは思った効果を得ることが難しいウイルスです。

ファスターバスター(二酸化塩素製剤)は、ラジカル化という酸化分解のチカラでウイルス(主にタンパク質で構成されています)に働きかけ、無害(不活性化又は不活化といいます)にします。

二酸化塩素は学会の発表により、ノロウイルスの代替えウイルスであるネコカリシと言うウイルスで試験を行い99%以上のウイルスを無効化できたと言う試験結果が発表されています。

※注意 試験結果は実験室においての二酸化塩素による不活化試験であり、ファスターバスター製品自体の試験結果ではございません。

ファスターバスターのお特用パックなどありますか?

 

ファスターバスタースプレータイプ(300ml)の他に、詰替え用1.8Lパウチ業務用バックインボックス10Lなどがございます。
また、ご使用用途に合わせて手指消毒用ミストボトル1L(ボトルのみ)なども合わせてご使用ください。